Phantasy Star Online(PSO)のGameCube実機をnewserv(非公式サーバ)に接続する方法は、通常「DNS誘導」や「ポート開放」が前提になりますが、
- アパートやマンションの共有回線でグローバルIPがない(CGNAT)
- ルーターに入れない、ポートが開けられない
- PCがWi-Fiしか使えない
- ICSやWindowsブリッジがうまく動かない
──といった環境でも、Swiss+WiiRDコードを使うことで、
PSOの「接続先アドレス」をゲーム内部で直接書き換えることができます。
→DNS・ポート開放・ブリッジ・ICS・ZeroTierすべて不要
→どんなネット環境でもnewservに接続可能
このページでは、その方法をわかりやすくまとめます。
この方法にはブロードバンドアダプターが必要です。
純正は中古価格が高騰していますが、アリエク等で非正規の互換品が入手可能です。
概要
ポイントは1つだけ:
PSOが接続するサーバ名(公式のホスト名)を、WiiRDコードで“直接newservのIPアドレスに書き換える”。
これにより、
- DNS不要
- ルーター設定不要
- Wi-Fiの制約無視
- ICS不要
- 共有回線でも問題なし
- Windowsブリッジの制限も無視
と、すべての問題を回避できます。
必要なもの
- GameCubeとブロードバンドアダプタ(BBAorMOD-BBA)
- Swiss起動環境
- WiiRDコードが使える環境(Swiss経由でOK)
- newserv(PCで動かす)
- Ethernetケーブル[クロス](GCとPCを直結すればOK)
ネットワーク構成(最も安定する形)
GCとPCをLANケーブルで直結して、
それぞれに固定IPを振ります。
PC(GCにつながるイーサネット)
IP:10.0.0.1
Subnet:255.255.255.0
Gateway:(空欄)
DNS:(空欄)
GameCube(PSOのネットワーク設定)
IP:10.0.0.2
Subnet:255.255.255.0
Gateway:10.0.0.1
DNS:0.0.0.0(どうせ使わない)
newservの設定(config.json)
DNSは使わないので、以下だけ合わせればOK:
"LocalAddress":"10.0.0.1",
"ExternalAddress":"10.0.0.1",
"DNSServerPort":0, //DNSを使わないので無効化してOK
PortConfigurationは一切変更不要。
これだけでGCの接続要求を正しく受け取れます。
WiiRDコード(PSOの接続先を書き換える部分)
newservに接続させたいIPを
ASCII文字列としてPSOの内部に上書きします。
例:newservを10.0.0.1で動かす場合
文字列"10.0.0.1"をASCII/16進にすると:
| 文字列 | 16進 |
|---|---|
"10.0" | 31 30 2E 30 |
".0.1" | 2E 30 2E 31 |
3OJ5(日本版1.03)での接続先文字列アドレス
0x0443EEC8
0x0443EECC
0x0443EED0
これをWiiRDコードにすると:
#PSO GC(3OJ5)接続先をnewserv(10.0.0.1)に書き換える
0443EEC8 31302E30
0443EECC 2E302E31
0443EED0 00000000
Swissの「Apply Code」から貼り付けるだけでOK。
コードを読み解くと
0443EEC8 31302E30→”10.0″0443EECC 2E302E31→”.0.1″- 後続
00000000→文字列終端
つまりPSOの公式接続先ホスト名が
ゲーム起動時に“10.0.0.1”に完全置換されます。
PSOはDNSを使わず、
直接10.0.0.1にTCP接続するようになる。
接続までの流れ
- PCのEthernetを
10.0.0.1に設定 - newservを
10.0.0.1で起動 - Swiss→WiiRDコードを有効化
- PSOを起動
- オンラインメニューへ
- DNS設定などは無視され、直接newservに接続
共有回線/Wi-Fiだけ/ルーター入れない/DNS死んでる
→ぜんぶ関係なくnewservに接続成功します。
✍最後に(この記事のポイント)
- 実機GameCubeをnewservに接続する最も確実な方法
- DNS誘導の必要なし
- WiiRDコードで接続先を直接書き換えるだけ
- どんなネット環境でも接続できる
- Swissが使えるGCなら必ず有効
「PSO GC実機 newserv接続」で困っている人は試してみてください。